JMAからのお知らせ
新年のご挨拶
*See below for English Translation
新たな年を迎えるにあたりご挨拶申し上げます。
新型コロナウイルス感染症も収束しておりますが、リモートワークは変わらず健在で、新しい働き方・価値観が創出されてきております。
そのような中、日本モルック協会も、モルックプレーヤー、愛好家さまより多大ななるご支援・ご厚情をいただき、新しいモルックのあり方を検討し実行しております。このような環境を与えていただき厚く御礼申し上げます。
一般社団法人から4年目を迎え、今年はさらなる飛躍の年になるべく、様々な取り組みをしてまいります。
昨年の目標は3つありました。
1)都道府県協会の設立支援および連携強化
2)障がい者分野へのさらなる普及
3)モルックを通してフィンランド文化を知る
1)都道府県協会の設立は、現在までに合計11の都道府県協会ができています。日本全国、どこにいてもモルックができる環境作りのためには、きめ細やかな動きができる都道府県協会が必要です。現在設立準備中の都道府県もあり、さらなる発展に期待しています。
2)障がい者分野へのさらなる普及ですが、昨年の公式大会では、様々な障がいのある方の出場がありました。ユニバーサルな形で、モルックができる環境の第一歩を踏み出したことは間違いありません。引き続き、ユニバーサルに注力して普及していきます。
3)モルックを通してフィンランド文化を知るですが、昨年の世界大会がフィンランドのヒュビンカーであり、100人を越える日本選手が出場しました。また、公式大会ではフィンランドウィークエンド開催を継続しました。協会公式アンバサダーであるフィンランド人のノーラ・シロラさん、HJKヘルシンキの田中亜土夢選手にも協力いただき、フィンランド文化を知った人も多かったと思います。今年も引き続き、フィンランド文化の普及をしていきます。
本年の目標です。
1)2024モルック世界大会in函館の開催
2)ビーチモルックの普及
3)ユニバーサルスポーツとしての普及
今年の8月23日〜25日に、北海道函館市でモルック世界大会を開催します。欧州外で初、アジアで初、もちろん日本で初の開催となります。皆さまからの期待も十分に受けており、大変光栄に思っております。日本の「おもてなし」をしっかりと実践し、楽しく笑顔に満ちた大会にします。怪我や事故なく、スムーズな大会運営ができるようしっかり準備してまいいります。2024年以降も、日本で世界大会が開催できることを祈念しています。
ビーチモルックは、地面が砂地となり、普段の土や芝と異なりスキットルがあまり広がらず、新しい戦略が必要となります。モルックができる環境が広がりつつあると実感しています。
やはり基本に立ち返り、性別、年齢、国籍、ハンディキャップにかかわらず、同じルールで同じフィールドでみんなで一緒にモルックができる環境整備をしていきます。昨年の公式大会では、様々な方々にご参加いただき、少しずつですがユニバーサル対応の経験を積み始めております。
これまでの皆さまのご支援・ご協力に改めて感謝するとともに、皆さまにとって2024年が素晴らしい一年となりますよう祈念いたします。
2024年元旦
代表理事 八ツ賀秀一
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