一般社団法人日本モルック協会

西新宿小学校では、児童が主体的に学習に取り組むことを目指し、「プロジェクト西新宿」という活動が行われています。さまざまな企業や団体が児童たちと学びや体験の場を作っており、日本モルック協会もその取り組みに協力させていただきました。

「西新宿小学校でモルックをやってみよう！」

2024年6月11日、太陽が燦々と降り注ぐ中、給食を食べ終えた児童たちが芝生エリアに集合しました。大きな木が作る木陰で、まずはモルックについて学んでもらいます。モルックがいつどこで生まれたのか、その背景やフィンランドのことを知ることで、モルックというスポーツの性質や特徴をより深く理解してもらうことができるのではないかと考えました。

次に、実際にモルックを使ってルールを学びました。ほとんどの児童はモルックをやったことはありませんでしたが、名前は聞いたことがある子たちも数人いました。投げ方やスキットルの起こし方、点数の数え方をサクッと頭に入れると、すぐに試合をしたいという感じになってきたので、先生にも参加していただき、ペアを作って対戦しました。児童たちはすぐにコツを掴み、難しい位置のスキットルを狙って倒すなど、驚きのプレーが次々と出て、短時間で上達する様子に驚かされました。

最後に、これから児童たちだけでもモルックを安全に楽しめるようにアドバイスをさせていただき、終了となりました。片付けをしながら、先生と児童が「みんなでやりたいね」と話していて、本当に嬉しく思いました。今回参加した児童たちが友達にモルックを教え、一緒に休み時間や放課後にモルックを楽しんでくれたらいいなと思います。

このような機会をくださった西新宿小学校の先生方、繋いでくださった西新宿小学校PTAの方々、ありがとうございました。

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追記：PTA副会長から以下のメールをいただきました。

「モルックを体験したお子様の保護者より、『モルックほしくなったー！たのしかったー！と汗だくで帰宅したよ！素敵な機会をありがとう。』とLINEを頂きましたよ。」

こちらこそありがとうございます！