一般社団法人日本モルック協会

いつもモルックを楽しんでいただき、ありがとうございます。
モルックは老若男女が楽しめるスポーツであり、全国各地で様々な人たちが練習をされることは大変喜ばしく思っています。

しかし、近年モルックの急速な普及により、公園利用時の周囲へのマナーが不足している事例が散見されています。公園の使い方やマナーについて、今一度ご確認していただいた上で、モルックを楽しんでいただければと思います。

１）利用する範囲を公園等の全面にせず、他の利用者が十分に利用できるスペースを確保しましょう。　　　　　特に、子どもたちが利用する遊具のある場所まで範囲を広げるような利用は避けましょう。

２）他の利用者に配慮していても、公園等を独占していると思われることがあり、各公園緑地事務所、　　各区の土木事務所に苦情が来ることもあります。可能な範囲で他の利用者には挨拶などの声かけをすることにより、良好なコミュニケーションをとりましょう。

３）周囲の状況をよくみて、特に乳幼児等がいる場合はモルックの中断または一時中止を検討しましょう。

４）特に乳幼児等がいる場合は、モルック棒が転がっていくのをきちんと受け止める人を配置しましょう。場合によっては、保護者等と話して理解を諮りましょう。

５）比較的大人数であったり、長時間モルックを実施する場合には、公園等に使用申請・占有許可を取り、それがわかるように明示しましょう。

６）10mを越えるような遠投は、他の利用者がいる場合や、特に乳幼児等がいる場合は控えましょう。または周囲に数人で見守りがあるなど、安全に相当な注意を払っていることがわかるように努めましょう。

７）写真や動画等で、危険に思われる方が出るような状況のときは、十分に安全に配慮している状況を見せて、その旨を記載・提示しましょう。

８）夜間（特に深夜時間帯）や高架下など練習で、音が響きやすい環境では特に、近隣の方々に迷惑がかからないよう、騒音（大声やモルック棒とスキットルが当たる音など）には細心の注意を払いましょう。

9）禁煙エリアでの喫煙は控えましょう。