JMAからのお知らせ

お知らせ

モルック競技の身体的負担が小さいことを示す研究結果が論文化されました

モルック競技の身体的負担が小さいことを示す研究結果が、山形大学整形外科の山﨑 風香先生、高窪 祐弥先生たちにより論文化されました。

「青年期モルックプレーヤーにおける試合前後のバイタルと体組成変動の検討」
山﨑 風香(山形大学医学部学生)、 今村 茉実(山形大学医学部学生)、 安田 直輝(山形大学医学部学生)、山川 智瑛(山形大学医学部学生)、 梁 秀蘭(山形大学整形外科)、 今村 佑太 (山形大学整形外科)、五十嵐 貴宏(山形大学整形外科)、 鈴木 朱美(山形大学整形外科)、高窪 祐弥(山形大学整形外科・リハビリテーション科)、川前 金幸(太田西ノ内病院)、 八ツ賀 秀一 (日本モルック協会・福岡大学小児科)、 高木 理彰(山形大学整形外科)
日本スポーツ整形外科学会. 2024;1:165–166.

山形大学医学部モルック部員の4人を被験者として、モルックの競技前後でバイタル、体組成に与える影響を調査した。10試合の競技前後で、バイタル、体組成に有意な変化はみられなかった。モルック競技の身体的負担が小さいことを示すと考えられた。

今後も科学的に、モルックが解析されることで、モルックの上達や健康への寄与などが明らかになることが期待されます。