SDGsの達成のために
持続可能な社会を目指して
「誰もが楽しめるモルックをとおして日本中に笑顔を届けたい」
日本モルック協会が設立した時から一貫して抱き続けている願いです。
私たちは皆が楽しく健康で平等な、誰一人取り残されないサステナブルな社会の実現を目指し、「SDGs(持続可能な開発目標)」の達成に向けて取り組んでいきます。
モルックを通してスポーツの楽しさ・喜びをすべての人に届けたい
老若男女障がいの有無に関係なく、皆が共に同じフィールドで競技できるユニバーサルなスポーツ「モルック」。倒したスキットル(木製のピン)の番号や本数を足して勝敗を決めるため、ルールはとても簡単で、ご年配の方でも子どもでも一緒に気軽にプレイできます。競技中は誰もが平等で、誰もがライバルの真剣勝負です。
私たちは、広くモルックを普及し、世代・性別・障がい・人種など、さまざまな壁(バリア)を取り除き、ユニバーサルなコミュニケーションツールとしてモルックを楽しんでいただきたい、そしてスポーツとしてモルックを取り入れ、その楽しさ・喜び・感動を共有し健康増進につなげていただきたいと願っています。
モルックに男女の区別はありません
モルックをプレイする時、大会などでは通常3~6人のチームでエントリーして優勝を目指し競い合います。チームは男性のみ、女性のみ、男女混合など様々に編成されています。
しかし、モルックの大会には、一般的なスポーツ競技のような「女子大会」「女子部門」はありません。女性用のコートも、女性用のスキットルも、ハンディキャップや優遇措置もない。モルックは本当にジェンダー平等を実現しているスポーツです。
持続可能な森林から生まれたサステナブルなモルック
モルックは木でできた12本の木製のピン(スキットル)を、木の棒(モルック棒)で倒し、得点を加算するスポーツです。プレイで使用するモルックセットはすべて木製で、倒れたスキットルを立てるのも人の手。電気などのエネルギーは一切使用しません。
私たち人間が暮らしていくために必要な世界の森林は、残念ながら今も減少を続けています。JMAはモルックの普及活動に、適切に管理された森林から産生された木材を使用したモルックセットのみを使い、持続可能な森林の保全・管理に関心を持ち続けたいと考えています。
JMAが開催する大会や体験会で使うモルックセットは、何度も何度も繰り返し使用しています。新品はこれから何度でも繰り返し使います。
つながりを大切に、パートナーシップの強化を目指します
「モルックを広めて地域を元気にしたい、盛り上げたい!」
JMAには、そんな言葉が多く寄せられます。
小さなコミュニティーから始まったモルックが、より大きなコミュニティーへと、そして日本全国・世界へと広まっていくことの素晴らしさを、JMAは経験してきました。
人や団体、組織、企業が連携・協力してつながり“パートナーシップ”を組むことで、単独では実現困難な目的の達成も可能となります。
「あらゆる人たちが同じのフィールドで楽しめるモルックを広める」
JMAができる事を確実に実行することが、SDGs達成のための大きなステップにつながると信じています。